今回は私なりの掛け持ち論を書きたいと思います。
なぜ突然こんなことを言い出したかというと、先日とあるツイートを見かけたからです。
ツイートされていたのは嵐ファンの方で、そのツイートの内容は、「掛け持ちしている人には、ずっと嵐を待ち続ける私たちの気持ちが分からないだろう」というものでした。
そのツイートの大意はこんな感じです。ニュアンスは少し違うかもしれませんが、私はこのように受け取りました。
このツイートの返信として、ご本人が「掛け持ちを否定する訳では無い」と書いていたのできっと悪意とか敵意がある訳ではないとは思うので、わざわざここで事を荒立てる必要はないのですが、ちょっと自分的に引っかかったので書かせていただきます。
まず私自身のことを説明しておくと、嵐とJUMPの掛け持ちです。(さらに言うと、セクゾもキンプリも聴くし、Jrにも興味を持ち始めました)
私のジャニヲタの原点は嵐なので、もちろん嵐も好きですし、JUMPも後から沼に浸かったとはいえ大好きです。
だから嵐が休止発表した日と次の日には合わせて5回は泣きましたし、圭人くんが留学への思いを語っていたジャンでも泣きました。(情緒不安定か)
そんな私から、「掛け持ちはよそ見ではない」と言いたいのです。
ここからは私個人の意見なので全く何の参考にもなりませんが、お付き合いください。
私には「今日は嵐を聞きたい」「今日はJUMPのDVD見たい」etc…とある訳です。
その時は特定のグループを対象に見続けていますが、その時ほかのグループのことを忘れているかといえばそうではないんです。
もちろんどのグループもきちんと応援してますし、胸を張ってファンだといえます。ただその時はそのグループに集中しているだけで、たまたまそうなっているだけなんです。
もしその時に興味が薄れていたらそのグループのファンをとっくにやめてると思うし、続けてるってことはそうではないってことなんです。
イメージ的には、一つの円グラフをそれぞれがパーセンテージで分け合っているというより、それぞれ独立した棒グラフがにょきにょきと伸びていく感じです。
どこかのグループに集中したからといってほかのグループへの感情が相対的に少なくなっていくのではなく、完全に独立したそれぞれへの興味が時間を重ねるにつれ大きくなっていく、みたいな。
なんとも語彙力がないのでうまく伝わっている気がしませんが、つまりはそれぞれへの興味がそれぞれお互いに干渉しあうことなく成長する感じです。
だから圭人君がNYで頑張っている今も9人のJUMPが好きだし、2年後に嵐がお休み期間に入っても嵐のことが大好きです。
それに掛け持ちすると、今まで横の関係しか知りえなかった常識の中に縦の関係という新しい楽しみ方ができるのでそこも楽しいです。
ここまでまとめると、掛け持ちは決してよそ見ではなく、同じだけ情熱をかけられるものがたまたま複数個あった、という感じです。
だから掛け持ちの人を敬遠するのはちょっと違うと思うんです。掛け持ちしてても、きっと自分と同じくらいそのグループのことが好きなんだ、という気持ちで接してほしいな、そう思います。