ぽぷの備忘録的ブログ

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Retrial:実験室を観に行った話

どうも、ぽぷです。

 

 

 

今回はRetrial:実験室を観に行った話をしたいと思います。

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先に言います。めちゃくちゃ勢いで書き始めています。今、夜公演(夕方?)を観に行ったその日の深夜です。とにかく感想を書き殴りたいが故に書いています。そのため文章に整合性もないし読んでタメになることもないと思います。

 

 

 

それでも書きたい理由はただ一つ。この舞台が最高だったから。

 

 

 

というわけでこの先はただのネタバレです。今回に限っては完全に私の備忘録なので悪しからず。ちなみに今のBGMはFly Me To The Moonです。

 

 

 

 

☆ここからネタバレだよ☆

 

 

 

 

この舞台が最初に公演されると決まった時にはFC先行に応募することも迷っていた私ですが、この1年でびっくりするほど宇宙Six沼が深くなった私は今回はすぐにFC先行に応募しました。割と今回は私の名義が仕事をしてくれて、そこそこ良い席で見れた。まずそれがデカい。それに加え今回の会場の特性上舞台が低かったのでマジで近かった。今回ばかりは推しが同じ人間として存在していると実感できた。(ちなみに今までは遠い席ばかりで夢見心地でコンサートとか舞台見てました)

 

まず言いたい。本物、顔が良すぎる。

 

知ってたけど、知ってたけども顔が良すぎる。原ちゃんはバンロバで1回遠目に見たことあるけど今回目の前で見てびっくりするほど目力あったし、こーてぃーの体つきが綺麗すぎてすごい見ちゃったし、江田ちゃんの横顔に見惚れてたら胸苦しくなったし、小川くんは今回できちんと知ったけど顔小っせぇ~!!!

 

今回きちんと目線とか表情がばっちり見える席だったから余計に感じた。顔が良い。(何回目)

 

 

 

 

一度落ち着こう。とにかく本人たちに会えてテンションぶちあがったところで最初のダンスですよ。いや上手すぎる。あんまりダンスの詳しいことは分からないんですけど、緩急がしっかりしているというか、メリハリがすごくて。やっぱり経験数が違うのを感じた。白衣翻しながらのソロダンス最高だったなぁ~!!!

 

 

 

 

ダンスに気取られてたらいつの間にコント(コントでいいよね?)始まってたし。私の入った公演(2月11日夜公演)で各コントのタイトルが発表されたので、せっかくだしコントごとに感想書いていきましょう。(と言いつつタイトル名が100%正しいとは限りません。記憶を頼りに書いているのでご容赦ください)

 

 

 

①ウイルス研究所

結構シュールだったコント1つ目。とにかく4人、新型コロナウイルスのワクチン開発してくれてありがとう(違う)。自分が助かりたいがためにVIPがワクチンに大金を払うことを馬鹿にしていたのに、冗談で言ってた動物になっちゃう副作用がそれぞれに徐々に出始めていくっていう内容。まず思ったのは原ちゃんを最初のスベり要員にしたの最高だったなっていう。このコントではツッコミ役に回っていたので良いテンポ感が生まれてた。次に思ったのは動物のマネのクオリティが高ぇ。小川くんの犬の唸り声とか、3人の豚鼻とか。こーてぃーのカラスはやりたい放題で本当に笑った。あとごめん、心の中で原ちゃんのゴリラ来い、って思ってしまった自分がいました。(実際はネズミだったけどね)

この舞台を観ていて1番最初に大爆笑したのが駒込ピペット。まず曲の途中で「駒込ピペット」って順番にカッコ良く言っていくのもわけ分からないのに、原ちゃんのちょっと吐息入れてからの「…駒込ピペット」は反則。あれは笑う。

 

 

②疑心暗鬼

多分1番内容が深かったコント。紙飛行機を折るためだけに集まった4人の若者が、どこかから誰かに監視されて人体実験されているのではないか、この中に黒幕がいるのではないかと疑心暗鬼になっちゃう内容。はらこたの無邪気で明るいキャラが見られたので個人的には嬉しかったコント。それとは逆に冷静なキャラの江田ちゃんが、指定されてないからって平気な顔して半分に折っただけの紙を箱に入れてて笑っちゃったよ(この理由が後々分かるんですけど)。人体実験っていうワードをいの一番に出してフラグ回収する小川くんも面白かったし、雰囲気に流されすぎなこーてぃーも良かった。まあ、1番笑ったのはdocomoが地下でつながりやすい話なんですけど。(私も地下とかでつながりやすいからdocomoに乗り換えた)

割と重めの内容とは一転、糸電話使った曲、めちゃ可愛かった。まず曲調が明るいし、さっきまで深刻な顔してた4人が満面の笑みで踊っているの良かった。途中でこーてぃーに絡みに行った原ちゃん、見事に跳ね返されてて面白かったよ。

 

 

③江田くんの夢のフライング

このコントが1番面白かった。1番笑った。涙出た。ガチで。まずタイトルがズルい。タイトルを聞いたのはアフタートークの時なんで見ていた時は知らなかったわけなんだけど、遊園地で無重力が体験できるアトラクションに江田ちゃんが挑戦する内容。そういえば1番初めの記者会見(制作発表かな?)で江田ちゃんは「フライングがしてみたい!」って言ってたけど、まさかこうなるとは。他にも江田ちゃんの得意な、他人に身を任せる要素も大いに取り入れられていて、まさしく江田ちゃんのためのコント。

まず何より小川くんの彼女役ハマりすぎてて無理だった。こっちが。ああいう女の子いる。顔小っさいから違和感無いのよな〜。まあそんな子は自分で「絶叫系乗ったらゲロ吐いちゃう系女子」なんて言いませんけどね!

そこに急に現れるこーてぃー。めちゃ笑顔でめちゃ意味分からないこと言ってた。身長確認するとき目視だし、一応妊婦がどうか聞くし。100%いらないのよその質問。そのあとハーネスのサイズ確認する時も「…ギリMでいけるか」とかサラッと言うから笑い堪えるの必死。

極め付けは原ちゃん。関西弁下手すぎ(褒めてる)(いや褒めては無いが怒っても無い)。50歳の設定らしくクセしかない役だったけど、さっきまでとの振り幅がすごい。

1番笑い止まらなかったのは宇宙船のハッチ開けて(エアですよ)宇宙空間に放り出された2人ね。虚無顔でくるくる回り続けるの見て笑わないわけがないじゃん。そこに追い討ちをかけた「つーくん早くしないと2人が宇宙の藻屑(棒)」

はらこたに振り回されてばっかりだった江田ちゃんも、最後にははらこたに身を全て預けてたし(本当に預けてた、預けてたというより任せてた、完全なる脱力)、ジャンプして勢い付いた江田ちゃんを抱き抱えていたのはもはや原ちゃんのみ。ちなみにその時「つーくん動画撮ってあげる」ってカバンからスマホ出した小川くん、本当に撮ってたっぽいのでその動画エアドロして私にくれ。

ここまで振り回されといて「めっちゃギャラクティカ」なのは彼女の方っていうね。

オチとしては江田ちゃんが数年後本当に宇宙飛行士になってしまうっていうものなんだけど、そこが伏線になるとは思わないじゃん?なるんですよこれが。

 

 

④ギャラクシー漫才/チューバッカーズとピレデターズ

最初死ぬほどポカンとしたけど気づいたら爆笑してたコント。宇宙語で淡々と進んでいくチューバッカーズ(江田ちゃんと小川くん)とピレデターズ(はらこた)の漫才なんだけど、話している内容ほぼ分からないのに何故か笑える。チューバッカーズに関してはだんだん日本語になっちゃう漫才だったからその時点で笑えたけど、ピレデターズは最後まで意味分からなかったからどう回収するのかと思ってたらその後のダンスだった。いや選曲が高校サッカーで有名な「ふりむくな君は美しい」なのはズルすぎる。なぜ。なぜこの曲。歌詞にぴったりハマっていた振り付け面白かったけども。

個人的ポイントとしてははらこたの漫才を後ろで見ていた江田ちゃんが足組んで水飲んでいる姿があまりにも色気がすごくてビビった。かと思えばはらこたの漫才に思わず水を吹き出しそうになってたりして、まさにギャップよね。

本当に日本語で漫才してるくらいのテンポ感と慣れ感だったから「あれ、これ理解できない私がおかしいのか?」と思ってしまった。あのセリフ、台本で見ても絶対覚えられないだろうな…

 

そしてこの後突然始まるコンテンポラリーダンス。ここがヤバかった。4人揃ったステップは力強く、体を大きく使って回るところはしなやかに、江田ちゃんを中心にしたフォーメーションでは儚く踊る4人がすごかった。黒のノースリーブで踊るのはズルいて…

そのあと銀のブルゾンで踊るディレズド(ディズニー映画「トロン」の曲)に痺れた。とにかくカッコいいんだけど言いたいことはただ一つ。唇なぞる江田ちゃんがセクシーすぎた。

 

 

⑤カラフル王国

ネオイエロー大臣小川くんがいじられまくるコント。女王様の住むお城の外壁をどの色に塗り替えるかについて、各カラー大臣が進言するっていう内容なんだけど、小川くんが黄色のスカーフ巻いてるのを見て正直これどうやって展開するんだろうと思ったのね。でもそんな不安になることなんかなくて、最近就任したネオイエロー大臣がその歴の浅さが故に空回りするっていう展開に持っていったの良かったな。あとの3人が自信満々にアピールするのに対して小川くんの戸惑いと自信の無さがすごい。何でもカレーと卵だし、「カレーは黄色じゃない」ってぴったり揃う3人も面白い。1番面白かったのは東京の電車で例えたくだりなんだけど、かの有名なオレンジの中央線、表参道や南青山に停まる紫の半蔵門線、東京といえばの緑の山手線に対して小岩と津田沼に停まる総武線弱い。東京公演だからこのチョイスなんだろうけど、大阪ではどうなるのか知りたい。

結局選ばれるのは茶色で、オレンジ大臣の原ちゃんが複雑な顔をするんだけど、やるならヒョウ柄がいいと言い出した小川くんに対してペイズリー柄を希望する原ちゃんに「ペイズリーみたいな顔」と言う酷さよ。でも何が1番酷いかってそれを受けた原ちゃんが「誰がゾウリムシや」って言うところ。誰も言ってねぇよ。

 

 

⑥AIドル

こーてぃー大暴走コント。小川博士がついに完成させたアンドロイドのアイドル、星幸大郎のお披露目会にサイエンス雑誌の江田ちゃんとデラックスMyojoっていうドル誌の原ちゃんが呼ばれて取材に行く内容。小川博士が父から引き継いだという、過去50年間のアイドルのアベレージを取ったアイドルとして完璧なアンドロイドの星幸大郎、とにかく昭和感がすごい。銀のジャケットに頭には緑の羽、極め付けの名前のダサさ。一応どこからどう見ても人間に見える精密なアンドロイドなので江田ちゃんはとにかく褒めまくるけど、とてつもない昭和感に加えクセも強い。自己紹介の時の動きはアドリブだそうで、日に日に尺が伸びているらしい。ちなみにこの回では何かをめちゃくちゃ踏み倒していた。

そしてこのアイドロイド(アイドル+アンドロイド)、何かワードを言えば何でもアイドル風の答えにしてくれる。ここからは各回のアドリブで、この回の最初は「に」=ニョッキより君が好き。ここまでは良かったけど、次の「ぼ」で思いつかなくて突然宇宙後を喋り出すバグが発生。完全にテンパったこーてぃーを見て原ちゃんが「アップデートしないと!」と助け舟を出し、小川くんがこーてぃーの耳元で「…大丈夫?」とささやく、少し間を置いて切り替えたこーてぃーが「…ハイッ!」と返事をする。ここまでのフォローが上手すぎた。この回のあいうえお作文のお題、最初に原ちゃんが出したのは「たらこ」、それを受けていたずらっ子の顔をした江田ちゃんが出したのが「めんたいこ」。たらこのあいうえお作文で相当苦しんでいたので、明太子が出てきた時素でしんどそうな顔してた。結果明太子でオチ切らず、不完全燃焼で終わったこーてぃー。

 

この後紙飛行機選手権を開催。この時、②疑心暗鬼で折っていた紙飛行機を使うんだけど、江田ちゃんがテキトーに折っていた理由がここにあった。箱の中にさっき自分たちで折った紙飛行機がいくつかあって、その中から早い者勝ちで飛ばす紙飛行機を選ぶのね。この時こーてぃーが手に取った紙飛行機が江田ちゃんの作った右翼と左翼が別々の紙で折られているやつ。どう考えても重過ぎるしバランス悪いし飛ばない。1人ずつ飛ばしたけどやっぱりこーてぃーのは飛ばなくて、結果分かった瞬間に全員分の紙飛行機蹴散らしていった。本当にこの回はこーてぃー暴れまくってた笑

結果最下位に終わったこーてぃーが、他3人の着替えを待っている間に、ワークショップでやったという「プシュー」と言いながら紙飛行機を実際の飛行機みたいに飛ばすっていうのをやってたのね。で、2番手で受け取った原ちゃんが飛ばしている間に小川くんが軌道修正をする役割だったんだけど、一歳手出ししないからどこまででも上昇させないといけないし、逆に下降しすぎて墜落してた。もう素でツッコんでた。そのあと江田ちゃんも一生懸命飛行機上昇させるんだけど、頑張って上げたのに一瞬で小川くんに取られてた。不憫だけど可愛い。

 

⑦宇宙船Retrial

最後のコント。今までやったコントの要素が散りばめられていて、でも綺麗に収まっているわけではない(褒めてる)。

宇宙船での座り位置がウイルス研究所と同じだったり、疑心暗鬼みたいに人体実験されてる!って小川くんが騒ぎ始めたり、フライングライドの掛け声出したり、ピレデターズの漫才のフレーズが出てきたり。

次々起こる出来事にデジャヴだ!って騒ぐのは江田ちゃんだけで、あとの3人は宇宙酔いですよって言うだけなのね。原ちゃんはトラベルミンギャラクティカ飲みました?とか言っちゃう始末。トラベルミン効くんですね。

ここまでのコント、みんなの役名が小田とか松木とか微妙に本名と違ってたのね。でも最後のこのコントだけみんな本名で、そこで原ちゃんが宇宙で何をしたいか問われて「宇宙のその先を見てみたい」って言った時、胸にくるものがあったなぁ。ぜひ、絶対に、見てほしい。

 

最後に銀のジャケットを4人で着て『銀河の王子様』っていうオリジナルソングを歌うのね。久しぶりに歌って踊っている4人を見たからもう嬉しいやら感動やら感情が忙しい。掛け声出せないからすげぇデカい音で手拍子した。手拍子には自信あるんで。

歌詞にも各コントの要素が入ってるんだけど、サビの歌詞が「僕らはMyojo4月号 銀座でカラータイツ」なのヤバくない?どういう状況?待ってるからなMyojo4月号。

 

最後にアフタートークして終わり。笑いながら4人が話してるの見てて楽しかった〜ほっこりした。やっぱりこーてぃーの暴れっぷりが異常だったらしい笑

最後いつまででも手振ったし、江田ちゃんが宇宙Sixポーズしてくれた時多分あの一帯死んだ。力強く「また明日ね!」って言ってくれたのも嬉しかった。

 

 

 

 

 

ここまで長々書いたけど、やっぱり思ったのはこの舞台見に来て正解だったなぁと。もちろん4人に会えたのもそうだし、とにかく笑って楽しくて。笑い疲れちゃったくらい笑った。こんなに笑顔にしてくれた4人とマギーさんには感謝しかない。本当に楽しい夢のような時間だった。

 

そしてこの舞台、たったの1回の公演で終わらせるのはもったいない。絶対もう1回、むしろ毎年定期的にやってもらって4人の成長を追いかけたい。4人のポテンシャルと経験値が物を言う内容だからこそ何回でもやってほしい。やっぱり実験は何回も試行することが大事でしょ?実験を繰り返して、より良い研究結果が見つかりますように。

 

 

 

あとは銀河の王子様音源化してくれ。

 

 

 

追記:結局書き上げるのに1週間かかったけど、それでも鮮明に思い出せるくらいには充実してた舞台だった。ぜひいろんな人に体感してほしい。